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富山初!「DV加害者」をテーマにした講演会の報告をつくりました★ 講演タイトル:DV対策の一翼としてのDV加害者プログラム 講演タイトル:〜被害者支援の視点から〜 講師:伊田広行(いだ ひろゆき)さん 講師:(DV加害者プログラム・NOVO(ノボ)運営者、神戸大学・立命館大学非常勤講師) NPO法人Nプロジェクトひと・みち・まちは、持続可能な社会をめざして、「ひと」の平等な人権を尊重し大切にすることを土台的なテーマと考えています。 その取組みとして、「DVの無い社会を目ざして」をスローガンに、設立以来毎年、DV対策・予防啓発のための講座を開催しています。 2014年秋、初めてのテーマとして、DV加害者にスポットをあてた講座を行いました。 なぜ加害者になるのか? ならないためには? 加害を止めるためにはどうすればよいのか? そもそも止めることが可能なのか? といった根幹的なところを学びあう内容です。 そして、2015年3月、DVの加害対策について考えるための資料として本報告書を作成しました。 興味ある方は、下記メールまでご連絡ください。 npro@live.jp 日本でもDVの被害者対策に力が入れられるようになってきましたが、その原因である加害者への対策は、全体として始まったばかり、まだまだ手付かずの地域が多いです。 これまでの講座の都度、参加者との話し合いを重視し、意見交換を行ってきました。 そんな中、毎回、2つの意見を聞きました。 一つは男性参加者が徐々に増える中参加者からの「自分の中の加害者性に初めて気付いた。今後は注意したい」という声。 女性でも気づくことは多かったようです。 もう一つは「加害者がいる限り被害者の支援をいくらしてもDVは終わらない」という声です。 今回の講座は、まさにこれらに応じるものでした。 講師の話を聞き、加害者に対する取り組みの必要性を改めて痛感しましたが、同時に、富山での取り組みはまだまだ難しいという課題も浮かび上がりました。 今後、多くの人々の知恵や協力で、まずは被害者視点での加害者対策に何が必要かを考えていきたいと思います。 皆さまのご意見・ご協力をお待ちしています。 |
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