NPO法人Nプロジェクトひと・みち・まちは2009年より、企業との協働で実施するピンクリボンキャンペーンについて、広島の先進事例を公開講演会を開いて学び、富山県で展開をスタート！｢女性と健康｣についての勉強会や、プロ野球チームとの協働「サンダーバーズとコラボdeピンクリボンキャンペーン」など取り組みを重ねてきました。
2011年はｂｊリーグの富山グラウジーズとコラボします。高岡市・高岡市ヘルスボランティア協議会・呉西地区乳がん患者会｢ハッピーリボン｣と協働し、様々な関係団体と協力し、つながりをつくりながら取り組んでいます。
皆さんも是非ご一緒にピンクリボンキャンペーンに参加しましょう！

乳がんは、日本の女性が罹患する癌種の第一位であり、日本の女性の１６人に1人が乳がんになるといわれています。早期に発見すれば治癒率が高いがんであるにもかかわらず、自治体で提供している乳がん検診の受診率もまだまだ低く、高岡市では、50歳代女性でがん死亡の内4人に１人が乳がんで亡くなっています。これは、女性のみならず、男性も含めた人間社会の重大な問題です。より多くの人に、他人事でなく自分の問題として意識してもらい、まずは受診率を上げることが重要です。
そこで、Nプロは、男女、幅広い年齢層のより多くの人々に乳がんの早期発見・早期治療を呼びかけるため、プロスポーツチームとコラボレーションにより、たくさんの人が集まる試合会場などでキャンペーンを行っています。
高岡市で共通の思いで活動する諸団体が連携してより高い効果とパワーを生み出すことが必要と考え、呉西地区乳がん患者会｢ハッピーリボン｣、高岡市ヘルスボランティア協議会、(財)北陸予防医学協会、国際ソロプチミスト高岡、カーブスをつないで、富山県、高岡市、高岡市医師会と連携し、市民・NPO・行政・企業の協働スタイルにより、ピンクリボンキャンペーンとして、講演や啓発グッズ配布、呼びかけなど様々な機会をつくっています。

サンダーバーズとコラボdeピンクリボンキャンペーン

乳がんを体験された神永れい子さんの講演会「明るいガン患者〜与えられた命を生きぬく〜」
ピンクリボン活動をしている様々な団体の意見交換会

グラウジーズさんと高岡市表敬訪問　ピンクリボンキャンペーンについて説明

フォーラム「乳がん早期発見・早期治療のために私たちにできること」

富山グラウジーズとピンクリボン（写真提供：富山グラウジーズ）