「自転車で暮らせるまち」をめざして
温暖化防止や高齢化をふまえ、環境にも健康にもよい「自転車」に安心して乗れる道路・生活環境づくりを切り口に、これからの安心地域スタイルをデザインし実現に向け活動しています。
2007年 1月 富山県西部女性100名参加のワークショップ「これからのみち・まちづくり」とやま起業未来塾地域づくりリーダー養成コースにて、現在理事長の大坪久美子がプランづくり。
『住みたい地域づくりの鍵は自転車!みちと交通から「高岡スタイル」をつくるプラン』、特別賞受賞。
2008年度とやま夢づくりNPO協働事業に提案し、富山県男女参画ボランティア課、道路課、県警、Nプロで話し合い、Nプロ&道路課の協働体として本事業応募し、事業認定をうけた。
これからのコンパクトシティのキーワード「自転車」視点のみち調査考察事業 【通称:自転車de地域デザインin高岡】
2008年5月
高岡市をフィールドに活動スタート。Nプロと富山県道路課との協働で「自転車de地域デザインin高岡」プロジェクトとし、本プロジェクトに重要な多様な分野の視点をもつ市民・組織に参加を呼びかけて「研究会」を立ち上げました。
研究会メンバーは自治会、商店街、公共交通・自転車・自動車・建設関連業、障がい者・観光団体、高校生など。 富山県道路課と協働し、警察、市・国の道路行政担当課、環境、交通、まちづくりの専門家の協力を得て進めました。
まずは、専門家の講師のみなさんの講義から研究メンバーで情報インプット。共有。そして、自転車レーンなどをいち早く政策として進めている名古屋市にバスをチャーターして視察に行きました。放置自転車を活動したレンタサイクル実験をしている名古屋大学のみなさんや、道路行政の方々と意見交換・ヒアリング調査を行いました。
これまで学んだことを活かし、いよいよ高岡での活動開始。研究メンバーで4つの自転車利用場面、「観光」「サイクリング」「買物」「通勤通学」のグループチームをつくり、それぞれ高岡のまち現場調査を行い、めざす状態と現状を比較して課題整理、解決策検討をして、研究会全体で発表意見交換をしながら、提案をまとめました。
2009年2月、高岡市長や行政各課の方も招き、参加者自由の研究・提案発表会を開催。
3月提案内容は研究・提案報告書としてまとめ、富山県、高岡市に届けました。
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